使った瞬間 不採用になるNGワード
歯磨きするときは左手で磨きます。
どうもこんにちは。
5回の転職と500冊以上の読書量で、理想の働き方を手に入れたプロリーマンのハタケとまとです。
ちなみに右利きです。
今日は面接で絶対に使ってはいけないNGワードを紹介したいと思います。
1.「正直~」
これは、面接官からの質問に答えるときの出だしで使いがちですよね。
「正直」の後に続く言葉って、大体こんな感じだと思います。
「正直、(あまり自信はないが)〇〇でした。」
「正直、(よくないと思っていますが)〇〇だったので転職しようと考えてます。」
気付きましたか?
「正直」と口に出してしまうと、そのあとに続く言葉に自信がなくなったり、マイナスのイメージを与えやすくなったりするんです。
「いやいや、自分としては謙遜して答えてるんだ」って思ってるかもしれませんが、面接官はそうは受け取ってくれません。
「正直」というワードは自信のないことやほかの人と比較して自分は大したことないですよ、という話を自分の中から引きずり出してしまうんですね。
もったいないです。
特に、面接の後半になるにつれて、緊張が解けたときに使いがちです。
『絶対に使わない』と心に決めましょう。
2.「努力します」
例えば面接官が、「弊社では年齢の異なる様々な人が働いています。年齢や考えが異なる人と一緒に働く機会もありますが、コミュニケーションはうまくとれそうですか?」と、聞いてきたとします。それに対して「一生懸命、努力します。」なんて言ってしまったら、アウト。
この言葉を面接官が聞くと、「で、具体的にどんな行動するの?」「本当は嫌そうだけど、無理矢理答えてる感があるな」という風に受け取られます。
他にも似たような表現で、
「頑張ります」
「尽力します」
といった、一見前向きなんだけど具体性がない、つまり「How(どうやって)」の部分がないと、思慮が浅い印象になってしまうんですね。
ゴリゴリの体育会系の会社であれば話は別ですが、基本的に使わないのが無難です。というか、こういう言葉に頼らずに具体的に回答できるようにするのが採用への近道です。
以上、今回はNGワードを紹介しましたが、
実はこのNGワードも使いようによっては、ピカピカの好印象を与えることができるんですね。
こうした転職・就活時に使える表現方法を、私は10年間500冊以上の読書量と6年間の折衝経験を経て身に着けました。
実績もスキルもない私が年収100万円アップさせたテクニックをぜひ、私の職務経歴書を使ってゲットしてください!
【企業の目利き】転職の面接受けに行くの?ならあんたが企業を面接するつもりで行こうな
お気に入りの服は裏返して、ネットに入れて洗濯してます。
どうも、こんにちは。
5回の転職と500冊以上の読書量で、理想の働き方を手に入れたプロリーマンのハタケとまとです。
今回は転職者による企業の目利き!
『劣化した企業フラグを見抜け!』のテクニックを紹介したいと思います。
さあー定番のごとく切り出してますが初段ですよ。
騙されないでくださいねw
ってなわけで、今回は面接で企業を訪問した際の「受付」でのフラグ確認方法です。
劣化した企業に間違っても入社してしまわないように、ぜひ参考にしてください。
それではスタートです!
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面接のために企業に訪れた時、まず初めに対面するのが受付してくださる社員さんですよね。(いきなり採用担当者自ら出迎えてくれることは稀です。)
そのときの社員さんの対応を注意深く観察していただきたいです。
だいたい3つのパターンに分かれます。
パターンA:「〇〇様ですね。お待ちしておりました。ご案内いたします」と予定を把握していてスムーズに面接室まで案内してくれる。
パターンB:「少々お待ちください」「お待たせしました。ご案内いたします」と、確認を置いてから案内してくれる。
パターンC:「あ!少々お待ちください」「(数分待ってから)すみません。ご案内いたします」と、ぎこちなく案内する。
さて、どのパターンが良いかは一目瞭然なので、ここはパターン別の解釈について考えたいと思います。
パターンAの場合
受付をしてくれる人が常に決まっていて、日時と応募者の名前もしっかり覚えてくれていますね。
これは、一人一人の社員に明確に仕事が割り振られていて、きちんと会社としての業務が回っている可能性が高いと考えられます。
ただし、組織や社員の役割が明確である分、縦割りの組織構造や上司に逆らえない雰囲気があるかもしれません。
「決まった業務を決まった時間にこなしたい」という方にはフィットする企業である可能性が高いです。
パターンBの場合
これもよくあるパターンです。
応募者の名前までは把握していないものの、誰が受付をしても対応できるように、当日の訪問者リストなどを参照しているのでしょう。
こういった企業の風土としては、パターンAほど明確ではないもののある程度、一人一人の業務範囲があるものの、お互いカバーできる距離感がある印象です。
上司とメンバーの距離感も近すぎず遠すぎず、と言ったところでしょうか。
業務領域もパターンAほどガチガチではないので、「いろんな業務を経験して成長したい!」といった希望があればフィットする企業である可能性が高いです。
パターンCの場合
最後に、パターンCですね。
これは、社内の情報連携がうまくなされていない可能性が高いです。
管理職がオラオラで、「スケジュールなんて共有しなくても、案内位できるだろ」と高をくくってるシーンも想像できてしまいます。
そんな上司に日ごろからストレスがたまっていて、社員同士が勤務中に陰口を言い合っている様子も目に浮かびます。
もうお分かりですね。
この場合、パターンCが『劣化企業フラグ』です。
よほど、他に期待を持てる印象がなければ、仮に内定が出たとしても入社はおすすめできません。
ただし、たまたま慣れていない人が受け付けた可能性もあるので、志望度が高いのであれば、バッサリ切り捨てるのではなく、面接を通してもう少し注意深く起業を観察してみましょう。
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いかがでしたでしょうか。
会社の雰囲気は入ってみないとわからに事も多いですが、こうして面接に訪れることで雰囲気のイメージを膨らませることができます。
自分が気付かないちょっとした工夫で書類選考率が上がり、年収をアップさせることにもつながるかもしれません。
いらっしゃいませー!
退職届を提出できないって?耳の穴かっぽじってよーく聞け!
退職届を提出するときに、毎回「封筒に入れようかどうか」5秒くらい迷ってしまいます。
どうも、こんにちは。
5回の転職と500冊以上の読書量で、理想の働き方を手に入れたプロリーマンのハタケとまとです。
今回のテーマは勤めていた会社に退職届を提出する、です。
退職届を提出したいけど、
「勇気が出ない!」
「きっかけを逃してしまう!」
と言った方は、是非読み進めてみてください。
きっとマインドセットになると思います。
ちなみに私は友人・知人から、「転職を5回もしていると会社に退職を伝えるのなんて、もう緊張したりしないでしょ?」と言われることがあります。
これがね、全然慣れないんですよ。
むしろ毎回同じように緊張します。
では、なぜ緊張するのでしょうか。
私の場合、振り返ってみると、緊張するのは主に3つの要素が原因になっていると思います。この3つの要素を正しく捉えることで、あなたもマインドセットできるはずです。
1.途中でドロップアウトするということへの後ろめたさ
子供の時から、ものごとを「中途半端に投げ出してはいけない」、「続けることはいいことだ」と言った価値観を環境によって刷り込まれてきたと思います。
「継続は力なり」という格言のようなものがありますよね。
結構この言葉に無意識に苦しめられているように思います。
でも、本当に継続することだけが力になるのでしょうか。
本当に自分の成長つながるのでしょうか。
私はこの言葉の本当の意味を多くの人がミスリードしているのではないかと考えています。その結果、継続すること自体が目的になってしまっているのではないか。
発展性の見込みのない仕事を好きでもないのに、得意でもないのに「続けることはいいことだ!」と思考停止状態で続けてしまう。
結果、成果も出ない。
成果が出なくて嫌になるけど「続けることはいいことだ!」とまた思考停止して続けてしまう。
ベタベタの負のスパイラルですよね。
なので、何でもかんでも継続が力になるとは思いません。
さっさと成果や成長につながることを見つけて、それを継続させた方がよっぽど力になるはずです。
もし、どうしても後ろめたさや罪悪感を拭えないなら、もっぺん今の仕事を1か月間本気で取り組んでみ?
取組める気力ある?
それができないなら、さっさと成長できる別のステージで本当の努力を継続させようよ。
2.ほかの社員・客先に迷惑かけないだろうかという不安
短期的にみると、他の社員にしわ寄せが生じてしまうかもしれません。
しかし、中長期的に考えれば全くそんなことはありません。
特に、自分に対してお客や仕事が紐づいていると考えている人は耳の穴かっぽじって、よーく聞いてください。
「会社員なんていくらでも替えが利くんだよ!」
会社員というシステムはそもそも再現性が出せるように設計されています。
もし、再現性がないなら、自分が辞める以前に会社組織そのものが成り立たっていないはずです。
つまり、自分がいなくても誰かが代わりにその仕事を引き受けるか、新しいメンバーが補充されるだけです。
どうしても「いや、俺がいないとみんなが困ってしまうんだ!」と自己満足の温水プールに浸かっていたいのなら、証明してみ?
一回仕事辞めてみ?
ほんとの本当にあんたを心からその会社が求めているなら、「戻ってきて」って言われるんじゃない?
その時は今よりもっと高い給料を提示してくれるんじゃない?
そのくらいの自信があるなら一回辞めて、証明してみ?
その自信がないなら、
自惚れてなんかいないで、自分にこう言ってマインドセットしましょう。
「お前みたいなモチベーション下がった人間がいても何の役にも立たねえよ」「さっさとその席を開けろ」
3.上司から責められやしないだろうかという不安
怒られるのが怖くて行動できないなんて、小学生ですか?
私は5回転職してますが、責められたことなんて一度たりともありません。
なぜなら、どんなクソみたいな仕事でも、給料という対価をいただいている以上はいつもきちんとやり切っているからです。
きちんと会社に貢献していれば、引き止められることはあっても責められることなんてありません。
もし責められたなら、そこは真摯に受け止めて、次の職場で改善すればいいだけです。
もし、あなたの上司がガチでヤバいやつだったら、人事に退職届を提出しましょ。
そうでないなら、退職届を提出した時の上司のリアクションは、自分のこれまでの仕事ぶりに対する総合評価だと思って、素直に受け止めましょ。
言葉遣いが少々荒々しくなってしまいました。
不快な思いをされたならごめんなさい。
でも、きれいで落ち着いた言葉なんかで踏ん切りがつくなら、こんなゴミみたいなブログにたどり着く前に、マインドセットできてるはずでしょ?
このブログにたどり着くくらいぐるぐる考えて、辞める決断ができてないならショック療法しかないと思ったんですよ。
次に進む準備はできましたか?
コインランドリーの新規出店をやめるべきたった一つのシンプルな理由
2年ほど前までコインランドリーを23店舗直営している会社で店舗管理と新店舗開発の仕事をしていました。
70店以上の競合店調査を行ったり、同業他社の社長と意見交換したりしてました。
その経験をもとにコインランドリー業界の今後について、独断と偏見で予想したいと思います。
コインランドリー業界の現状
ご存知の通り、コインランドリーは一時のブームは去ったとはいえ、
いまだに店舗が増え続けています。
なぜでしょうか?
それは、『なかなか潰せない』からです。
コインランドリー業界は飽和状態と数年前から言われながらも、店舗の淘汰が進まないのは疎のビジネスモデルの優秀さゆえです。
特徴は次の3つ。
①粗利率が50~70%と高く
②現金商売のためキャッシュフローが悪化しにくい。(固定費が低い)
③無人店舗のため経営に手間がかからない。
経営者がどんなパターンかという観点で見ると、
物件オーナー自らが経営するパターンと、個人または法人が経営するパターンに分かれます。
物件オーナー自らが経営する場合、もともと空き店舗だった自物件を店舗として、フランチャイズ加盟で出店するケースが多いです。
すると、家賃がかからず、もともと低い固定費がさらに下がります。
すると、仮に売上が下がったとしても、赤字になることは稀です。
一方で、個人または法人が物件を借りて(または物件を取得して)、出店するケースですが、
こちらももともとのビジネスモデルが優秀であるがゆえに、
極端に売上が下がっても、投資回収期間は長くなるものの、
真性赤字になることは少なく、結果「潰すに潰せない」状態となります。
これが、コインランドリー店舗が飽和しても淘汰が進まない理由です。
コインランドリー業界の今後について
このように淘汰が進まない現状を新規出店検討者が
「コインランドリーはもうかるからつぶれない」と優良誤認して、
今後も新規出店の流れは続いていくと思います。
ただ、何の工夫もなしに新規出店するはずもないので、ある程度差別化を図っていくことが想定されます。
これまでは、コインランドリーは住宅地に近いロードサイドのコンビニの居ぬきに出展されるケースが大半ですが、新たな出店形態が増えてきています。
例えば、カフェ併設、ガソリンスタンド併設、コンビニ併設などの抱き合わせパターンです。
一時、メルカリで売れた商品を出荷できる機能を持ったランドリーもありましたね。今も営業しているのかは知りませんが。
ただ、この併設パターンでもすでに明暗が分かれています。
最も相性がいいのは意外にも「クリーニング店併設型」です。
一見、カニバリゼーション(共食い)が起こりそうな組み合わせですが、
本来無人のコインランドリーにクリーニングのプロが常駐することで、
お客の洗濯物がコインランドリーを利用した方がいいのか、
クリーニングを利用した方がいいのか、その場でわかることが強みです。
客層がコインランドリーとクリーニングでは微妙に異なることも強みですね。
で、今後増えてくるパターンとしては既存店舗に『小規模ランドリー』を併設するタイプです。
理由は二つあります。
①初期投資額が少ない。
②ロードサイドだけでなく、出店候補地が広がる。
コインランドリーと言えば、
コンビニの居抜きに出展するパターンが王道だったんですが、
このパターンだと、初期投資で3000万から4000万くらいかかるんですね。
なかなかこれだけのお金をぶち込むことはハードルが高いです。
そこで、小規模で初期投資を1000万から2000万くらいに抑えることで、リスクヘッジするわけです。
既存の別業態の店舗との相乗効果が得られれば、仮にコインランドリーの収支がトントンでもいい、というわけですね。
ただ、よくよく考えると、これって先祖返りなんですよね。
もともとの古いコインランドリーって、ホテルの地下室とか、住宅地のせまっこい土地でこじんまりと営業していることが多かったんです。
それが、ブームとともに大型店が増えてきた。
ただ、大型店の出店エリアが飽和してきたので、今度は小規模店舗が増えるという流れですね。
こんな感じで、利用客の母数が微増、店舗は増加という形が今後5年くらいは続いていくと思われます。
結論、大型店の出店はクリーニング店との併設以外は控えた方がいいでしょう。投資回収できないです。
以上です!
アルバイト中に土下座して手に入れたもの
どうもこんにちは。
5回の転職と500冊以上の読書量で、理想の働き方を手に入れたプロリーマンのハタケとまとです。
今回は、僕がアルバイト時代に味わった、ラストオーダー事件を暴露したいと思います。
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大学生の時、ファミレスのホールスタッフとしてアルバイトをしていました。
ブランド名は忘れましたが、ハンバーグとサラダバーを主力商品にしているゼンショーグループのお店です。
あ、そうです。
ビッ●ボーイです。
さて、当時私は大学の授業になんかろくすっぽ行かずに昼間から深夜までアルバイトに明け暮れていました。
一番稼いだ月で27万円を超えました。
ちなみに掛け持ちはしていません。
店長からは「社員より稼いでる!」と驚かれたんですが、
「週6勤務のシフトを6週間分作ったのはあなたですね。」と心の中で小さくツッコミを入れていました。
まあそんなこんなでお客さんの笑顔やらクレームやらをダイレクトに受けながら、「自分で稼ぐって最高!」と日々ナルシズムに酔いつつ、ほかのどのアルバイトスタッフより働いていました。
そんなある日です。
わたしはクローズまで勤務することが多かったのですが、閉店の1時間30分前くらいでしょうか、20代半ばの女性が一人で来店されました。
人と待ち合わせているのか、申し訳程度の注文だけして、30分もしないうちに食べきってしまいました。
そして閉店60分前になったころに私はレジ締めの準備を始めました。
すると、その若い女性客が、やおらレジにやってきてお会計となりました。
お会計が終わると、
「人を待ってるんですが、お店の中で待たせてもらってもいいですか?」
と上目遣いバチバチで懇願してきました。
まあ、他のお客さんもまだ残っていましたし、お会計も先に済ませてくれたので、「構いませんよ」と返すと、再びその女性は客席に戻りました。
さて、いよいよ閉店30分前。
ラストオーダーの時間です。
万が一にもここで注文が入ると、キッチンスタッフが「なんで注文とってきた!」と言わんばかりに逆切れして、一気にお店の雰囲気が悪化するので、毎度肝を冷やすタイミングです。
今回、残りのお客さんは、先ほどお会計を済ませた女性客を除くと2組。
まず一組目のテーブルに行きます。(ドキ)
セ~フ。
続いて二組目。(ドキドキ)
セ~~フ!
はい、勝ちましたー。本日の閉店作業は勝ちですね。楽勝です。
帰りにコンビニ寄って、アイスでも買って帰ろっかなー。
と思った瞬間のことです。
『パンポーーン』
陽気なベルスターの音が店内に響きました。
(お会計かな?)
と思いつつ、テーブル番号を確認すると、それはあの女性客のテーブル。
(黙って帰ってくれていいのに。わざわざお礼かな?)
とテーブルに向かうと、硬く腕組みと足組みをしてバランスが悪そうな格好で若い女性客が待ち構えていました。
『なんで、私にはラストオーダー聞きに来ないの?(怒)』
「あ、お客様先ほどお会計お済ですよね?」
(おっと、どうしたんだい。あなたはもうお会計おわって地蔵のごとく座ってただけですよね。)
『違う。なんでラストオーダー聞きに来ないの?おかしいでしょ??(怒)』
「あ、いや、お会計終わってますよね?」
(「違う」と来たか。やれやれだぜ。会計終わってる客にラストオーダー聞きに行くトリッキーな行動なんて、高級懐石料理店でも、ヒルトンホテルでもしませんよ。)
『謝って!』
(は?なんや、何のプレイや?これほんとはおもしろいやつなんか?熱々の鉄板ジョークのつもりか?)
『謝りなさいよ!』
※※大体5回くらい断る※※
『謝って!!!』(ヒステリー気味の声)
「ええ、気付かなくて申し訳ありません」
(めんどくさ。謝るからもう帰ってドラマでも見とけ。)
『違う。土下座して。』
(言葉を失う)
※※10回くらい断る※※
『土下座しなさいよ!』(頭おかしめの甲高いトーン)
ここで一旦バックヤードに下がります。
ちなみにこの日の夜のシフトは主婦のパートのホールがもう一人と、キッチンスタッフのおっちゃん一名。
責任者不在。
店長に電話するも不在。。。。
パートの主婦さんは気弱なので、間違ってもこの客の対応を任せるわけにはいかない。
えーと。
これ、僕が土下座するまで帰らない雰囲気ですかね。。。。
めんどくさああ。
土下座の正しいフォームとか俺知らんし。
小学校で習いましたっけ?
そもそもなんで土下座?
やっぱり何らかのプレイなの?
ええーい!じゃまくさい!
もう土下座したるわ!
俺は帰ってプリズンブレイク見るんじゃい!
今すぐこの状況から脱獄したい!
(神妙な面持ちをつくりつつ)
「申し訳ございませんでした orz」
土下座!!
(床キタナ!油でべとべとしとる)
『フン!』
フン!?
何?何の感情表現です?
あの鼻から勢いよく少量の空気を送り出す「フン!」ですか?
お客さま鼻にあずきでも詰まってあそばせましたか?
・・・・
まあ、こんな感じで、僕はヨゴレチャイマシタ。
土下座しちゃったよ。
アルバイトのうちから土下座経験するなんて、なかなかないっしょ。
それから10年以上の月日が流れましたが、
以来、私が土下座をしたことは二度とありません。
なぜなら、この経験が糧となり、理不尽なクレームを一切受けないように振舞い、仮にクレームが発生しても土下座させられる前にどんな怒りでも鎮火させるスキルを身につけたからです。
ある意味それもあのクレームがおかげですね。
あの時の女性客には心から感謝しております。
あなたを思い出すと、もう好きなのか嫌いなのかもわからない感情がハンバーグの肉汁のようにあふれて止まりません。
もし、偶然にでもお会いすることがあれば、
あの師匠のギャグを全身全霊をもってぶつけてやりたいと思います。
ハンバぁあーーーーーーーーーーーーーーーグ!!!
・・・ジュウ~。
以上でーす。
【偏見と独断】地方公務員に向かない人の特徴 3選
どうもこんにちは。
5回の転職と500冊以上の読書量で、理想の働き方を手に入れたプロリーマンのハタケとまとです。
大卒後、営業として4年働いた後に、地方公務員として3年間働いていました。
今回は地方公務員に向かない人の特徴について、経験と、独断と偏見に基づいて紹介していきます。
ちなみに、ここで言う「向かない」とは仮に地方公務員になったとしても、数年のうちに転職する人のことです。
つまり、一度は役所に勤めたとしても、「もっと別の仕事が向いている」と気づいて転職していくタイプの人ですね。
もしあなたが地方公務員を目指すなら、この特徴に当てはまるかどうかかでメンタルを健康に保ったまま仕事を続けられるかどうかの判断ができます。
それでは早速いきましょう。
1.スペックが高い
まあこんなこと言うと、現役の公務員の方から槍とか石を投げつけられそうですが、地方自治体が担う仕事の難易度は低いです。
基本的に役所の意思決定は①ルール(法令や内部規則)と②前例によって下されます。イメージとしては①のルールで判断できない場合、②の前例を引っ張り出してきて意思決定する順番です。
ちなみに、②の前例はその役所単体の中での前例か、なければ他の自治体や類似案件の前例を参照とすることが多いです。
したがって、全く新しいことをする必要がないので、民間企業が当たり前のようにやっている商品開発やマーケティング、営業といった比較的、知的生産性の高い業務は求められません。
そんな中、本来、創造的であったりリスクの高い事象に対して最適解を出せるハイスペックな人材は役所の仕事に物足りなさを感じてしまいます。
まあ、簡単に言うとミシュランの三ツ星シェフに卵かけご飯を作らせているようなもんです。そりゃ、つまんないだろうと。
したがって、職員に求められる低レベルな仕事はハイスペック人材にフラストレーションを蓄積させます。これが数年も続けば、転職したくなるのは当然ですよね。
仮に、転職という選択肢を取らなかったとしても、卵かけご飯ばっかり作っていたら、斬新で深みのある料理をつくるスキルが劣化していくことは容易に想像できます。
2.一匹狼タイプ
地方公務員にかかわらず、行政は良くも悪くも団体戦です。
市民に手紙一通送るだけでも課長のハンコ(決裁)が必要になる組織です。たとえ優れた提案ができる人材であったとしても、周囲と協調したり、上司がハンコをくれなければ何も行動に移すことができません。
こうした前提がある中では、根回しとか、ご機嫌取りできる人間が気に入られます。つまり、求められているのは優れたアウトプットではなく、協調を前提とした誰にも大きなリスクが生じない無難なアウトプットです。
私が市役所で勤めていたころを思い返しても、一匹狼タイプで昇進している職員なんて一人もいませんでした。
自分の意見はないけれども、周囲の意見の折衷案を作れたり、自分の提案を利害関係者の意見をもとに妥協できる人が管理職の多数を占めていました。
結果的にそういったスキルを持っている人材の方が管理職の適性があるということなのでしょう。
したがって、孤高貫く一匹狼タイプは「せーの」でゆっくり進む組織では居心地が悪くなってしまいます。
仮に退職せずに続けたとしても組織の隅でくすぶる存在になってしまう可能性が高いです。
3.リーダー気質
一見、リーダー気質はどんな組織でも優れたスキルのように思えますが、公務員の場合さにあらず。
日本の総理大臣がコロコロ入れ替わるさまを見てみれば、一目瞭然です。
仮に組織を率いる素質に優れていたとしても、利害で対立する反対勢力に引きずり降ろされてしまいます。
これは地方公務員においても同様で、役所という組織ではカリスマ性も優れたリーダーシップも本質的には求められていません。
先述のように周囲の意見により折衷案を作ることができたり、自分の考えに妥協できる人材が管理職という立場には求められています。
ただ、リーダー気質を持つ人が全く出世できないかというと、そうではありません。リーダーシップをゴリゴリに前面に押し出す前に、ある条件をクリアすれば、組織内で認められる可能性があります。
その条件とはシンプルに『成果』です。
例えば、業務効率を向上させたり、サービスの質を落とさずに予算を圧縮したりするなどの提案で成果を出すことです。
成果があれば、その人の発言には説得力が備わり、リーダーとしての発言にも重みが出て周囲が同調してくれます。
ただ、注意が必要なのは「リーダーシップを発揮する前に成果を出す」ことです。リーダーシップを使って成果を出そうとすると、危険分子とみなされ、反対勢力の抵抗にあってしまうからです。
この辺は一般企業と通じる部分がありますね。
私も市役所で勤めていた時に業務効率の向上に取り組んだことで、ある程度上司からは信頼を得ることができ、割と細かいことは言われずにやりたいように業務をさせていただけていました。
いかがでしたでしょうか?
なんだかずいぶんネガティブな内容に聞こえたかもしれませんが、現実を見てみれば納得いただけるのではないでしょうか。
誤解していただきたくないのは、私は地方公務員の仕事もなくてはならないものだと思っていますし、一部のぶら下がり職員を除いてそこで働く人をリスペクトしています。
公務員への転職や就職を考える方に現実を知っていただき、そのスキルを無駄にしてほしくない、という思いから地方公務員に向かない人の特徴を紹介させていただきました。
参考になれば幸いです。
【企業の目利き】求人広告から現場のリアルを読み解くテクニック
どうもこんにちは。
5回の転職と500冊以上の読書量で、理想の働き方を手に入れたプロリーマンのハタケとまとです。
今回は中途採用の求人広告から現場のリアルな働き方を読み解くテクニックを紹介します。
1.採用現場のリアルな裏側
ここでまず、採用現場の裏側を押さえておきましょう。
求人がどういったプロセスで行われるかというポイントです。
まず、「こんな人材が欲しい!」というオーダーが現場のマネージャーから人事に入り、それに沿って募集要項が作られ、求人サイトに広告が掲載されます。
簡単に言うと、現場のマネージャーが客で、人事はお店のスタッフ。
人事担当者は客のオーダーを受け付けて、それを満たす商品(人材)を仕入れてくるわけです。
つまり、書類選考や面接といった一連の採用活動はとりもなおさず「仕入れ」にあたるんですね。
さらに、裏を返すと
『オーダーがある=実際は現場で不足している』
というように解釈できるので、あなたが見ている求人広告から、その会社の実態を想像することができるようになります。
特に「求める人材」に掲載されている内容は要チェックです。
新規採用者に求められる素養が色濃く反映されています。
2.実際の求人広告を読み解いてみる
さて、では具体的にどうやって求人広告を読み解けばいいのでしょうか。
実際に掲載されている求人広告から具体例を出してみます。
今回は大手不動産会社の人事担当者の募集広告を例題としてみます。
求める人材の欄の最後に
『明確な数値目標をもって業務に取り組まれていた方歓迎』
と、サラッと書かれていますが、これは見逃せません。
人事は一般的に「バックオフィス」業務に該当するため、営業のように実績を明確に数値管理することが難しいといわれています。
にもかかわらず、「明確な数値目標」という表現。
これは、バックオフィス業務であっても営業ノルマのように数値目標が課されることを意味します。
当然、数値に対する達成度は賞与にも反映されることになり、実績が振るわなければ思ったように年収が伸びない可能性もあります。
さらに
『業界・職種未経験の方歓迎』
というフレーズにも注目です。
人事担当者を中途採用する場合、経験者を採用する傾向が強いです。
にもかかわらず、未経験歓迎とはどういうことでしょうか。
3.キーワードは複合的に解釈せよ
実は「未経験歓迎」と「明確な数値目標」という2つのキーワードを合わせて理解することで、採用を取り巻く昨今の環境がその企業の採用現場にどのように影響しているかを読み解くことができます。
ポイントを解説します。
・これまでは、一般的な企業と変わらず採用活動をしていた
・しかし、働き手の減少と言う時代背景から思うように採用者数を確保できなくなった
・そこで、人事担当者に「数値的」目標を持たせて採用活動を強化するという社内の意思決定があった。
・しかし、既存の社員は数値を追うことに慣れていなかったため、数値管理が浸透していなかったり、違和感を感じた人事担当者が退職したりした。
・そこで、新たに中途で数値にコミットできる社員を採用しよう!という流れになった。
つまり、人事としての実務経験よりも「数字へのコミット」という点をこの企業では重視しています。
応募する側としては、これまでの職務経験で数値にコミットしたことがあれば内定率が高まります。
例えば、営業経験はあるが異業種に挑戦したい人にとってはチャンスです。
人事経験で得られるスキルはどの企業でも歓迎されるので、これからの長い会社員人生を乗り切るにはうってつけですね。
逆に、「数字を追うことに疲れたから異業種に行きたい」と考えている営業経験者には全く不向きな企業です。この企業の場合はバックオフィス業務であっても営業と同じようにガチガチの数値管理が行われています。
応募は見送ったほうが無難でしょう。
4.求人を読み解く上での注意点
いかがでしたでしょうか?
たった2つのキーワードからこのように現場で起きている変化や求められる働き方、賞与への影響など多くのことが読み解けます。
求人広告のリテラシーを高めることで、転職後の「こんなはずじゃなかった!」というミスマッチをなくすことができるだけでなく、より自分に合った企業を目利きすることができるようになります。
ただ、注意していただきたいこともあります。
求人を読み解くときは必ず「ひょっとしたら、解釈に誤りがあるかもしれない」と自分を疑っていただきたいのです。
なぜなら、あなたの解釈が本当に正しいかどうかは実際にその企業で働いてみるまで断定できないからです。
本来あなたにとってマッチする企業を
思い込みで選択肢から外してしまう、というリスクがあるからです。
より、求人広告を正確に読み解くのであれば、是非、私のサービスをご利用ください。