僕が地方公務員を志望した理由

 

毎週、金曜日にスイーツを買うためにコンビニに寄ると、ショーケースの前で10分くらいどれを選ぶか迷っています。
 
どうも、こんにちは。
5回の転職と500冊以上の読書量で、理想の働き方を手に入れたプロリーマンのハタケとまとです。
 
 
 

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今回は、私が地方公務員に転職した時の志望動機を紹介したいと思います。
もし、地方公務員を目指す方の参考と笑いのネタになれば幸いですので、是非読み進めていただきたいと思います。

1.公務員なんか大っ嫌い!!

大卒後に入社したのは民間企業で、営業職としてバイクを一般消費者に販売するという仕事内容でした。
で、その会社に4年間勤めた後、地方公務員の一般行政職(事務職)に転職しました。
 
 
ちなみに、当時の私は「お役所仕事」と揶揄されるような公務員が大っ嫌い。
 
国会議員は上っ面だけのスッカスカな美辞麗句並べ立てるだけで、結局何もしないし、何も変わらない。挙句の果てに賄賂や政治献金問題など、国民の大切な税金を私物化する醜悪で恥ずかしい連中だと思っていました。
 
地方公務員もそんな腐った連中と変わらない。
安定した給与と身分にぶら下がって税金を食いつぶす劣化した烏合の衆程度に考えていました。
 
 

2.公務員に俺はなる!

そんな風に公務員を生ごみ同然に嫌っていた私が、
なぜ地方公務員を目指すようになったのか。
 
 
 
きっかけは単純。
 
 
 
 
橋下徹さん』です。
 
単純すぎて公言するのも恥ずかしいくらいなのですが、僕は橋本さんのようになりたいと本気で思っていました。
 
2014年前後です。
財政赤字が慢性化して腐りきっていた大阪をたったの数年で再建し、さらに誰もが当たり前だと思っていた自治組織の在り方までも「都構想」で改革しようとしていたのです。
 
シビれました。
 
 
ほんのちょっと前まで、くだらないバラエティー番組の「行列の出来る法律相談所」でちゃらちゃらしていたイロモノ弁護士が、僕の地元である大阪府の在り方を改革しようとしてんだもん。
 
 
鋭い弁舌とロジカルな思考、計り知れないエネルギーをもって、橋本さんは人口約880万の住む地方自治体を変革しようとしている。
 
 
一方の僕はというと、地元大阪を離れ、適当に就職した会社で関東でせこせこ趣味のツールであるバイクを売っている。
バイクなんて売れても売れなくても、日本の未来には影響しません。
 
 
この明らかな差に、正直、負い目を感じなかったわけではありません。
いや、バチバチに嫉妬しました。(今思うと、嫉妬する相手のレベルを完全に見誤っているわけですがw)
 
 
とにかく、
ずっと変わらないと思っていた旧態依然とした組織が変化を遂げつつある事実を目の当たりにして、心が動きました
 
 
橋本さんめっちゃかっこええ!
俺もあんなふうに世の中を変えてみたい!
 
 
そして、橋本さんに近づく選択として僕が選んだのが地方公務員でした。
まずは地方公務員として実績を作って、そのうえで市長になり、そして国政に打って出る。
 
 
そんな小学校低学年でも思いつきそうなキャリアプランをわりと本気で描いていました。
しかも、なぜか「俺ならできる!」と根拠のない自信をみなぎらせながら、ヒロイズムに酔っているという手に負えない状態です。
 
今考えると、冷や汗もののナルシストですねw
 

3.思い立ったが吉日

そこから橋本さんの著書を読んで、さらに熱を上げて半ば中二病のような盲目さで地方公務員を目指すことを決意しました。
 
 
そこからは行動です。
「本気になったらおおーはら!」のCMでおなじみの予備校の通信講座に入ったばかりのボーナス30万をぶち込みました。
おまけにスーツも2着新調
 
ほんと、スイッチが入るって恐ろしい。。
しかもスイッチの入れ方が異常。
めり込むくらいに全力でON!
 
ほんと落ち着けよ俺。って感じですねw

4.朝練と夜連

ただ、形だけで終わらないところが私の長所(笑)
 
公務員講座の教材が届いてからは、
朝6時に起きて2時間勉強し出勤。
退勤後24時まで、1時間30分程度勉強。
 
 
勤め先の拘束時間が一日12時間くらいあり、
体力的にもキツかったんですが、これをひたすら繰り返していました。
 
小論文もしっかり時間をはかって、仕上げたら大原に添削を依頼する。
面接も大原で練習を受けさせてもらいました。
 
もう30万払ってるので使い倒してましたね。
 
あ、別に大原さんから広告料はいただいてないですよ笑
本気になれば、使えるリソースが豊富であることは間違いないですね。
 

5.合格、そして退職

そんなたゆまぬ行動の甲斐もあり、無事、第一志望である市役所に一般行政職として合格しました。
 
2015年4月。
新しいスーツに、「日本をよくしてやる!」という野望を秘かに包んで、私は地方公務員として市役所の門をくぐりました。
 
3年後に全く予期しない形で退職することも知らずに。
 

いかがでしたでしょうか?
 
 
黒歴史ともいえるなかなかの中二病っぷりを暴露してみました。
先述のとおり、念願かなって入った市役所を3年後に退職したのですが、地方公務員はなくてはならない仕事ですし、そこで働く人々の気概と行動次第では、世の中はきっと動くと、今でも思っています。
 
もし、公務員になりたい学生や、転職を目指す方がいらっしゃればできる限りのサポートをさせていただきたいと思います。
 
興味を持っていただけたら、メッセージやコメントいただければ幸いです。
 
 
 

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